昨日、民主党代表選挙が実施され、岡田克也新代表が誕生しました。今回は国会議員だけでなく、全国の地方議員、党員、サポーターも参加した選挙でした。
野党第一党である民主党の党首は、党を束ねて引っ張っていくリーダーであるだけでなく、我々が有権者に示す次期総理候補となります。その意味では、今回選出された岡田新代表は、候補者の中では、政治経験やブレない安定感、政策に幅広く精通し国会論戦での突破力など、総合的に岡田新代表が勝っていたのだと思います。
今回の代表選では、それぞれの候補者が個性を出して党再生や日本の課題について論戦しましたが、最終的に民主党の主張が良い形で収斂されたと思います。その一つは格差是正に向けた取組みです。我々は、中間層の厚みがあり格差の小さい社会を目指しています。安倍政権下で格差(経済格差、世代間格差、地域間格差、企業間格差)が広がる中、中間層がやせ細ってしまいました。これからの国会論戦で、安倍政権との立ち位置の違いを明確にし、しっかりとした対案を示してほしいと思います。特に社会保障の切り下げの問題は、我々自治体にも大きな影響を及ぼします。何のための消費増税だったのか、厳しく追及すべき所です。
民主党を再生し、政権政党に生まれ変われるかどうか、今がまさにラストチャンスです。党所属の国会議員はもちろん、我々地方議員もそれを肝に銘じなければなりません。これからは、再び政権に返り咲く野党として、時には難しい問題に答えを出し、なおかつまとまってていかなければなりません。そのためには、今回選出された岡田新代表のリーダーシップが必要不可欠なのは言うまでもありませんが、みんなで選んだ代表をしっかり支える、党の決定にはちゃんと従う、フォロワーシップだと思います。私もしっかりと地方から支えていく決意です。

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