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皆さんは、防災行政無線が「聞こえにくい」と感じた事はありませんか?
近年八王子でも、大雨による避難勧告が発令されるケースがありますが、その際に屋外のスピーカーから流れる防災行政無線の声が聞こえにくいという、ご指摘を多く頂いています。

そこで、私が以前から提案しているのは、屋内設置型の防災ラジオです。

以前に会派で視察した長崎県大村市では、防災ラジオを全世帯に無償貸与しています。配備の方法を無償貸与にすることで、事業費の7割が国の補助対象となるそうです。この機器の特徴としては

①地下に設置しても受信出来る。アンテナ設置などの予備工事が不要で、電源を入れれば使用可能。FMラジオとしても使用可能。

②「聞き直し機能」がついており、聞き逃しても大丈夫。ディスプレイを別途つければ音声が文字で表示され、耳の不自由な方でも利用出来る。

③市役所から全世帯へ発信される防災情報以外にも、町会•自治会からの連絡や、学校からのお知らせ(不審者情報、学級閉鎖)など、特定の地域だけに情報発信出来る。といった事が挙げられます。

豪雨災害など、夜間や窓を閉め切った状態で、屋外の防災無線が聞こえにくい状況において、防災情報を着実に届ける必要があるシチュエーションは多く発生すると思います。そこで、上記のような機器の配備を提案しました。市の回答としては、現在既存の防災無線機を、より明瞭に聞こえるデジタル式のものに更新している。同時に現在防災ラジオのメーカーや他市からの情報収集を行っている。今回の提案内容を含めて検討するとの回答がありました。災害時の情報伝達が重要である事は言うまでもありません。近年スマートフォンやメール等を通じての防災情報伝達が発達していますが、お年寄りやお子さんにはこの防災ラジオのようなプッシュ型の手段が有効だと思います。国の補助だけでなく、東京都の補助も新設し、普及を図る必要があると思います。